11月21日(土)11時より ★参加自由(当日の入館券が必要です)
交流パーティー、パフォーマンス公演
原爆の図丸木美術館 観音堂前、他(雨天の場合は場所を変更します)
★当日10:30に東武東上線森林公園駅南口から送迎車がでます。

名称未設定-1

パフォーマンス演目(順番は未定です)

■奈良幸琥
■スタジオ・ヴォイド/岩田恵(箏)ほか
SYプロジェクト『ゼロベクレルプロジェクト』
万城目純+ホワイトダイス(ダンス)
内田良子(朗読)
今井尋也(鼓)
多田美紀子(アコーディオン)
石川雷太(ノイズ)
■machi/
『わたしのなかの ぼうりょくとひぼうりょく わたしのそとの 暴力と非暴力 ふたつをまたぐもの 隔絶されるもの またがせてはいけないもの またがせたいもの』
■フォークグループあじさい
『歌いつづけるっ!憲法9条ー私たちの約束』
■黒田オサム(ほいと芸)
■大橋範子 『怒りの野良犬』
■日本憲吉(村田訓吉)制服向上委員会(スペシャルゲスト、反原発アイドル)
『地球向上委員会2015』
イルコモンズ指揮、呪いの日日呪奏団+アトミックサイトの合奏による『呪いの日日』奉呪百連奏
[呪いの日日呪奏団]
大熊ワタル(クラリネット)
こぐれみわぞう(太鼓)
関島岳郎(チューバ)
イルコモンズ(サックス)ほか
[アトミックサイト]
石川雷太(放射性廃棄物ドラム缶)
イルコモンズ(放射性廃棄物ドラム缶)ほか


今日の反核反戦展トーク

戦後70年間、わたしたちは戦争の記憶と原爆の受難から生まれる不戦の誓いを礎に平和を模索してきましたが、2011年3月、4基の原発がメルトダウンして爆発し、そこから漏れ出す放射能が濃い霧となり、平和に向かう道筋を見失ってしまったかのように、戦争に直結する秘密保護法、安全保障法制が可決成立し、プルトニウムを生み出す原発も再稼働されてしまいました。一方世界では、空爆とテロの報復の連鎖が拡大し続けています。
丸木位里・俊をはじめとする、戦争を経験した作家が残してきた作品によって語られる、戦争や原爆がもたらす悲惨について、その記憶をどのように引き継ぎ、今日のものとして蘇えらせることができるかを「今日の反核反戦展」は問われています。展覧会会場において、その問いかけと答えを探るトークイベントを開催いたします。

日時:2015年12月6日(日)午後1時~5時 ★参加自由(当日の入館券が必要です)
場所:原爆の図丸木美術館「今日の反核反戦展」会場

■対談「美術と戦争」

池田龍雄(画家)×毛利嘉孝(社会学者/東京藝術大学准教授)
安全保障関連法を制定し、いよいよ政府が戦争の準備を整えつつある中で、美術に何ができるのだろうか?
戦後美術と戦争、そして反戦運動の関係を振り返りつつ、グローバル下の戦争とテロの時代の美術の役割を考える。

■A3BC 版画ワークショップ報告会《不服従運動と木版画》

木版画アーティスト・コレクティブA3BCは今年、ヨーロッパや沖縄をはじめとする様々な場所でワークショップを開催しました。これまで各地で実施したワークショップについて、米軍基地反対運動が展開する沖縄県名護市辺野古・高江での開催の様子を中心に、現地の状況を交えて報告します。また報告会にはA3BCのメンバーに加えて、Re:HENOKOプロジェクトの居原田遥が参加します。

 

■反核反戦!アーティストトーク
出展作家が展示作品の前でアーティストトークを行います。
作家本人から作品解説を聞くまたとない機会です。
★アート流しの小畑和彦による弾き語りあり
進行:増田敏郎(今日の反核反戦展 2015 実行委員会 委員長)

 


★ 2Fギャラリーにて同時開催 ill_dm

イルコモンズ/小田マサノリ

1966年、福岡生まれ。現代美術家、文化人類学者、アーティヴィスト。1989年から1996年まで東アフリカ・ケニアで文化人類学者としてシャーマニズムのフィールドワークを行う。帰国後「横浜トリエンナーレ2001」(01年)に出品。03年、イラク戦争に反対する美術家のグループ「殺す・な」に参加し、以後、アーティヴィストとして国内外で活動。15年、反原発運動を描いた映画「首相官邸前で」に出演

http://illcomm.exblog.jp/ https://atomiksite.wordpress.com/


CPSlW2iUEAARMIa
henoko
banner_new

安保法案可決の日、2015年9月19日に沖縄・辺野古の米軍基地、キャンプシュワプの新基地建設に抗議するテントが、反・反基地建設集団による襲撃を受けました。基地を監視していた人に殴りかかったり、テントや看板をなぎ倒し、何枚もの連帯バナーをカッターナイフで切り裂きました。

今日の反核反戦展の実行委員でもあるA3BC(反戦反核版画コレクティブ)が送った連帯木版画バナーも真っ二つに切り裂かれ、踏みつけられました。しかし、数日のうちに、基地建設に反対する人々の手によって縫い合わされ、元の場所に戻されます。そして、バナーは沖縄の人たちの非暴力と不服従の記憶を紡ぎはじめました。

その不服従に呼応して、同じバナーを新しく刷り辺野古に届けると共に、抗議の現場での木版画ワークショップを行いました。縫い合わされたバナーとワークショップで作られた木版画を「今日の反核反戦展」で展示いたします。

丸木位里・丸木俊も絵にした沖縄戦。敗戦後に米軍に略奪された歴史と土地。そして、在日米軍基地の約75%を負担するといわれる沖縄の現状と、沖縄に暮らす人たちの不服従の精神を、この展示を通して見つめてください。

■2015年12月6日(日)キャンプシュワプ前、辺野古文庫テント+フランス・リヨン他 A3BC木版画ワークショップの報告会《不服従運動と木版画》


11月23日勤労感謝の日に反戦反核のアート行動を行います。
車道に広がるデモではないので無申請ですが、それぞれの表現で合法的に歩道を歩きます。
参加される方は、11月23日(月)午後2時、経産省前脱原発テント前に表現をもって集合してください。
★集合場所では脱原発テントの皆さんを励まし、可能であればトークを行いましょう。
★実行委員は有志で色付けしたキャンプ・シュワプゲート前に張られている沖縄連帯バナーを持って歩きます。皆さんも一緒に持って歩きませんか?
※大きな声など出さなければ法律上何も問題ありません。
※好きな服や格好で歩くのも問題ないです。
★当日のパフォーマンスは記録としてビデオ、写真に残し、今日の反核反戦展会場で上映展示いたします。写真・動画の撮影が入りまので、顔を写されたくない方は、お面、サングラス、マスクなどご持参ください。
★小雨決行します。

* * *

反核反戦脱原はワンピースです
人権と平和と環境はワンピースです
11月23日午後2時に丸木美術館反核反戦展のアーテイストたちが反核反戦脱原の祈りとともに
経産省前テント広場に行き脱原テントの存続を応援に行きます。
脱原テントは原発廃絶だけでなく
真の民意の現れデモクラシーそのものです。
日本人のデモクラシーの象徴でもあります。
沖縄問題や戦争法案そして憲法改憲に続く、
デモクラシーの崩壊をさせないために、
丸木美術館の反核反戦展の表現者たちは脱原テントの存続を求めます。
原発廃絶を日本で達成させることは、
世界に大いなる希望を授けることになるでしょう。
国際核兵器条約が可決され
全世界に原発の必要性がなくなり廃止されるまで。
それまで希望のともし火を絶やすことがあってはありません。
脱原テントの明かりは人類の希望の灯なのです。
その後丸木美術館の反核反戦展のアーテイストたちと仲間たちは
有志で色付けしたキャンプ・シュワプゲート前に張られている沖縄連帯バナーを持って国会に向かいます。
沖縄の平和を愛する人々の思いとともに、
沖縄の実情もデモクラシーのための最後の大切な砦の一つです。
デモクラシーの砦、脱原テントは1500日を超え
キャンプ・シュワプゲート前の砦は500日を超え
民意を叫び続けています。
私たちは、経産省前テントとキャンプ・シュワプゲート前の人々たちとともに
反核反戦脱原を叫び、
圧政と独裁によるデモクラシーへの破壊を、
違憲行為を許しません。


omote mihon

日時 2016年1月16日(土) 13:00~
料金 入館料900円+映画鑑賞料1000円
場所 原爆の図 丸木美術館
★上映後にディスカッションを行います。どなたでも参加できます。
★トークゲスト:イルコモンズ(小田マサノリ)、他

映画『首相官邸の前で』公式サイト
http://www.uplink.co.jp/kanteimae/