原爆の図丸木美術館「今日の反核反戦展 実行委員会」では、熊本大分大震災による甚大な被害が広がる中、東日本大震災の教訓を活かそうとせず、今だ川内原発を稼働し続ける、政府、九州電力、原子力規制委員会に対して、川内原発停止を求める声明を出すことにいたしました。声明文に賛同される方は署名をお願いいたします。
川内原発停止を求める声明
熊本大分大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます
皆様の救助と安全を願うばかりです
そして前震余震が続かないように
更なる本震が来ないように祈るばかりです
ニュースでは断層の亀裂の走る映像が流れています
それら断層の先には川内原発があり現在も稼働しています
果たして5年前の東日本大震災の教訓は活かされているのでしょうか
地震大国の日本で原子力発電所のような
危険な施設を採用して推進してきたことが
誤りであることはもはやだれの目の前にも明らかです
原発は異常がなかったと何度も報道されるたび恐怖は拡大します
それだけ危険だったという証でしかありません
津波が来なかったこと震源地の近くや直下でなかったこと
たまたま今は事故が起きていないだけのこと
今年は核廃絶の国際会議が日本で開かれます
本来の核廃絶とは核エネルギー廃絶であり
核兵器だけの問題ではなくその製造施設である
原子炉すなわち原発の廃絶をしなければ
実現できないことなのですから
原爆の図丸木美術館「反核反戦展実行委員会」は川内原発の停止を求めます
2016年4月18日 原爆の図丸木美術館「反核反戦展実行委員会」一同
声明に賛同される方は、署名をお願いいたします。
芸術による反核反戦のネットワークを形成していきましょう。
*丸木美術館反核反戦展ウェブサイトの署名フォームより投稿してください。
*署名していただいたお名前は声明文とともに、当ウェブサイトに掲載させていただきます。